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ADHDの行動を整理するワーク

〜 助かっている行動と、あとで困る行動を仕分ける 〜

行動に、良い・悪いはありません

⏱ 分かれ目は「いつ結果が来るか」です

先延ばし、衝動買い、話にかぶせる、夜更かし——こうした行動は、責められることが多いものです。けれども、よく見るとどれも「その瞬間は役に立っている」ことがわかります。楽になる、面白い、気分が晴れる、気まずさを避けられる。

困りごとになるのは、得は今すぐ来て、つけはあとから来るからです。そしてADHDの脳は、すぐ手に入る結果に強く反応し、遠い結果には反応しにくい——これは意志の強さではなく、報酬のしくみの違いです。

💡 だから、このワークでは「我慢」を目標にしません

やることは3つです。①いまの行動を仕分ける ②あとで困る行動が、その瞬間に何を運んでくれているかを見つける ③同じものを別の方法で手に入れる。

「やめる」のではなく「置きかえる」。そのほうが、はるかに続きます。

やってみましょう

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どの場面を整理しますか

いま、いちばん困っている場面をひとつ選んでください。全部いっぺんに扱うと、かえって進みません。

うまくいかなかったときは

🔁 失敗ではなく、情報です

置きかえがうまくいかなかったときは、たいてい「大きすぎた」か「直後の得が足りなかった」のどちらかです。半分の大きさにするか、直後にうれしいこと(好きな飲みもの、音楽、チェックをつける)を足してみてください。

それでも動かないときは、環境の力が足りていない可能性があります。置き場所を変える、目に入らなくする、人を巻き込む——このあたりが効きます。

💊 お薬を使っている方へ

お薬は、この作業をやりやすくするものです。効いている時間帯に仕分けや準備をすると、ぐっと進みます。逆に、お薬だけでは「何をするか」は決まりません。効いている時間に、仕組みを作る——この組み合わせがいちばん強いと感じています。

⚠️ ご利用にあたって

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